国立立山青少年自然の家


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活動プログラム

《軽登山》
前長尾山(950m)・長尾山(1001m)
奥長尾山(1025m)[長尾三山]
〜ブナの林をぬけ、本格登山の入門編〜
適 期 5月〜10月
所要時間 前長尾山4〜5時間
そのほか1日
対象 前長尾山 小・低中学年〜
そのほか 小・高学年〜
主なねらい
◎たくましい体と心を育てる
コースのとり方 前長尾山往復
前長尾山から長尾峠へ
長尾山(−めざせ1000m−)
長尾三山縦走
長尾山1
1.活動形態
  • 一斉活動の場合留意点・・・隊列を組む、指導者の位置
  • 班活動の場合チェックポイントの位置
2.準備するもの
(1)服装・装備
  • 長袖、長ズボン、登山に適した靴または長靴、軍手、帽子を着用します。
  • 荷物はザック1個にまとめ、両手が自由に動かせるようにします。
    (水筒を肩から下げないように注意してください。)
  • 天候の急変に備え、雨具も用意してください。
(2)学校や団体、個人で準備するもの
  • 関連学習に必要な用具、(弁当)、水筒等
(3)自然の家の貸出用具
  • 無線機、関連学習に必要な道具等、(トランシーバー、地図、コンパス)
3.配慮する事項
(1)安全な登山のために
  • 先頭と最後尾には、実地踏査した指導者を配置すると指示が出しやすくなります。
  • 一斉活動の際には、数箇所の分岐点があるので、指導者を先頭部分に多く配置すると対応しやすくなります。列のところどころに指導者を配置することも忘れないでください。
  • 装備の点検を忘れずにおこなってください。
(2)楽しくめあてを達成できる登山のために
  • 本格的な登山への橋渡しとなる初歩的な登山です。
  • 前長尾山山頂には大きな杉の木があり、その辺りからは、剣岳や大辻山を見ることができます。
  • コースに沿って、立山杉の林を育てているところや、ホオツキやブナの美しい落葉広葉樹の森もあります。
  • 長尾三山の辺りの大部分は恐竜時代の地層「手取層」からできています。林道に沿って黒いしま模様の泥岩や、断層を見ることができます。
  • 初夏には、クロジやコルリなどの野鳥の声を聞くことができます。
  • 長尾峠付近には「ミズバショウ」の群生地があります。5月が適期です。
4.学習・体験のポイント(設定したコースで必要な部分を読んでください)
(1)安全な登山のために
  • [長尾]と付記されたオレンジボード標識が、長尾尾根の登山コースです。
  • 全コースを通して、植物観察をすることができます。
  • 城前峠の先の[林道5番標識]で左側の林道へ入ります。
  • 50m程進むと右側に入り口の[長尾1番標識]が見えます。
  • 2番標識は、急斜面を登りきった所にあります。
  • 2番標識と3番標識の間に、大きな石が固まって数個あります。この石について調べてみたらどうでしょう。
  • 3番標識を過ぎると急斜面があります。
  • 4番標識から5番標識にかけては、だらだらとした平らな道が続きますが、ところどころで富山平野を見ることができます。
  • 短い急斜面を登ると5番標識に出ます。
  • 5番標識が前長尾山山頂(953m) で、大きな杉の木があります。剣岳や大辻山を見ることもできます。
  • 5番標識から6番標識(七谷ルート分岐点)にかけて、細い尾根道が続きます。転落注意!なお、七谷ルートの下りは危険性もあり、逃げ道には使えません。
  • 7番標識で、大辻山を正面に見ることができます。
  • 7番標識から8番標識にかけて、細い尾根道が続きます。転落注意!
  • 10番標識は、長尾峠への出口です。
  • 長尾峠は広場になっています。また仮設トイレがあります。
  • 10番標識から林道(アスファルトの道)を横切ると「長尾山へ」の道しるべがあります。ここが、長尾山登山口です。
  • ここから長尾山山頂(1001m) まで、15分くらいです。
  • 11番標識(長尾山頂)からは、立山連峰やはんのき滝(落差、幻の落差日本一の滝)が見られます。
  • 自然の家から長尾山山頂まで、約2時間コースです。
  • さらに大辻山側へ進んで大辻2番標識に下り、そこから登りで奥長尾山頂に立てます。
  • 長尾山、奥長尾山からの帰りは、まず、長尾峠まで戻ります。ここから青少年自然の家まで、林道(アスファルト道)を歩いて1時間くらいです。
5.その他
  • 軽登山[来拝山]、植物探検[大日の森]との組み合わせにより、広範囲の活動にすることも可能です。
  • 一斉登山の際には、登山を苦手とする研修生を先頭部分に配置する等の具体的な手だても考慮しておいてください。

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