国立立山青少年自然の家


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活動プログラム

《沢歩き》
前谷・白岩川
〜長ぐつをはいての沢歩き、冷たい流れが心地よい〜
適 期前谷 5〜11月(冬も可)
白岩川 6〜10月
所要時間前谷 1時間
白岩川 1日
対象前谷 小・低学年〜
白岩川 小・高学年〜
主なねらい
◎たくましい体と心を育てる
◎自然の息吹を感じ取る
コースのとり方前谷コース
白岩川源流→大辻山コース
前谷1
←前谷
前谷2
前谷→
白岩川1
←白岩川
白岩川1
白岩川→
1.活動形態
  • 一斉活動留意点・・・隊列を組む、指導者の位置
2.準備するもの
(1)服装・装備
  • 長袖、長ズボン、登山に適した靴または長靴、軍手、帽子を着用します。
  • 荷物はザック1個にまとめ、両手が自由に動かせるようにします。
    (水筒を肩から下げないように注意してください。)
  • 天候の急変に備え、雨具も用意してください。
(2)学校や団体、個人で準備するもの
  • 関連学習に必要な用具、(弁当)、水筒等
(3)自然の家の貸出用具
  • 無線機、関連学習に必要な道具等、(トランシーバー、地図、コンパス)
3.配慮する事項
(1)安全な登山のために
  • 雨のあと、春先の雪どけのあとなど、増水や残雪で危険な場合もありますので、状況について自然の家職員と相談してください。
  • 沢登りは水と仲良くなれる、楽しい山の歩き方ですが、けがをしやすいので十分に注意することが大切です。
  • 沢の中では無線が届かないこともよくあります。場所を変えて再度送信してください。
  • 先頭と最後尾には、実地踏査した指導者を配置すると指示が出しやすくなります。
  • 一斉活動の際には、数箇所の分岐点があるので、指導者を先頭部分に多く配置すると対応しやすくなります。列のところどころに指導者を配置することも忘れないでください。
  • 荷物をナップザック1個にまとめ両手を自由に動かせるようにします。
  • 装備の点検を忘れずにおこなってください。
(2)楽しくめあてを達成できる登山のために
  • 自然の沢の流れをさかのぼる「沢登り」登山を体験できます。
4.学習・体験のポイント
(1)安全な登山のために
  • ◎前谷
  • 天体観察棟北側にコース入口の[前谷へ]の標識があります。
  • まず入口から入って坂道を下ると、沢があります。そこが前谷です。沢の中には水生昆虫等がいて、それらを観察することができます。観察道具はエコスクール館にありますので、ご相談ください。
  • 前谷に入ったら、上流へ進みます。右(下流)はロープが張ってあります。その先は滝になって落ちていますので、決して下流へ行かせないでください。
  • ほとんど沢の流れの中を上流に向かいます。沢そのものがコースですので、長靴をはいて、流れに入って歩くのがよいでしょう。
  • コースの途中に、道が分かれている所があるので、ロープなどの誘導にしたがって通過するよう指導してください。
  • コースをたどると[林道1番標識]付近に着きます。林道に出て左側に歩くと青少年自然の家(10分位)、右側に歩くと城前峠方面(20分位)に向かいます。
  • ◎白岩川源流
  • 大辻山林道を[林道10番標識]まで5.4km進みます。途中城前峠と長尾峠には仮設トイレがあります。林道をペースよくまとまって歩くと、後の行動が楽になります。
  • [林道10番]は白岩川コースの入口です。砂防ダムを左手から越えて沢に入るところに、[白岩1番標識]があります。
  • [白岩]と付記されたオレンジボード標識が、白岩川源流の沢登りコースです。また、ルートにはところどころピンクのテープがつけてあり、入っていけない枝沢にはロープが張ってあります。
  • 沢に入ってしばらくは流れの右よりの踏みあとをたどります。左は崖に近く落石のおそれがあります。
  • 2番標識では滝になります。縄ばしごを伝って登ります。登りきったところで油断させないように、指導者がついてください。
  • 難しい場所では待ち時間が生じます。休憩を兼ねながらも集中力を高めさせてください。
    また、難所を通過したら立ち止まらず前へ進ませることが、後続をスムーズに行動させることになります。
  • 3番で左の沢に入るのが正しいルートです。するとすぐ4番が見つかります。
  • やがて5番で高い滝になります。ルートは右側にあり、ロープが張ってあります。ここでも登りきったところが要注意です。指導者がついてください。
  • 6番、7番と沢をつめていくと、急坂を登りきり尾根に出ます。[北尾根8番標識]があり、30人程度が休めるスペースがあります。
  • 北尾根8番から右へ稜線(北尾根ルート)を登っていくと大辻9番があり、大辻山本道ルートと合流します。山頂まで20分です。
  • 下山時は本道ルートを使います。9番で必ず本道へ誘導してください。
5.その他
  • 前谷の場合、軽登山[来拝山]、植物探検[大日の森]との組み合わせにより、広範囲の活動にすることも可能です。
  • 白岩川源流の場合は大辻山頂を目指しますが、頂上へ向かわずに下山するときは、中尾根ルート・大辻9番標識から大辻山本道のいずれかの下山コースをとります。
  • 上記のほかに軽登山[前長尾山]のとき、「長尾七谷」コースで頂上に立つことができます。短いが険しい小沢をつめます。計画する場合職員と相談してください。
  • 登山を苦手とする研修生を先頭部分に配置する等の具体的な手だても必要です。

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