独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立立山青少年自然の家

立少で体験しよう!

体験プログラム

夜空の観察〜 星の講師を依頼すると、600mmの反射式望遠鏡で惑星や銀河も観察可 〜

適期
通年
所要時間
1~2時間
対象
小・高学年~
主なねらい
◎自然とのふれ合いを深める

※いろいろな天体に親しみ、その特徴や日周運動などへの理解を深めましょう。
※自然のすばらしさや不思議さに気づき、自然を愛する心を育てましょう。

1.準備するもの

  • 団体で準備するもの
    関連学習に必要な用具、懐中電灯、筆記用具、防寒着等
  • 自然の家の貸出用具
    径80mm屈折望遠鏡、径200mm反射望遠鏡、双眼鏡(天体観察用または汎用)、星座早見板

*天体観察棟「立山ドーム」(径600mm反射望遠鏡)及びエコスクール館プラネタリウム室の利用には、専門の講師を要します。
講師依頼については職員に相談してください。

2.活動場所

(1)ナイトハイクと夜空の観察

  • 城前峠、又は林道3番標識(自然の家から約30分)で実施
  • 双眼鏡と星座早見板を使っての観察

(2)天体望遠鏡による観察実習

  • 立山広場、玄関前広場、駐車場等で実施
  • 星座早見板と双眼鏡、小望遠鏡を使っての観察

(3)天体観察棟「スターホール」及び「立山ドーム」での観察実習
※全国数ある青少年自然の家の中で最大級の望遠鏡で、全国有数の美しい立山の星空を観察できます。

  • 天体観察棟1階(スターホール)・2階(立山ドーム)、立山広場で実施
  • 天体観察棟1階のVTRでの星座学習、大望遠鏡及び小望遠鏡での観察実習
    *立山ドーム利用の場合、専門講師が必要です。職員に相談してください。
    (講師を依頼すると、雨天時もドームの見学・エコスクール館プラネタリウム室での天体解説・星のスライド映写などの指導を行います)
    *1班40人以下(指導者含む)で3班までが実習しやすい人数です。多人数の団体でも選択活動等で取り入れることができます。
    *立山ドーム内口径600mm反射望遠鏡の概要

  • 型式 ニュートン・カセグレン切替式反射望遠鏡
  • 集光力 7350倍
  • 極限等級 15.6等
  • 焦点距離 9000mm(カセグレン式)
  • 長さ 2600mm
  • 重量 1000kg
  • 架台型式 フォーク式赤道儀(2500kg)
  • 制御方式 コンピューターTCSシステム

(4)エコスクール館プラネタリウム室での観察実習
*プラネタリウム室利用の場合、専門の講師が必要です。職員に相談してください。
(講師を依頼すると、プラネタリウム室での天体解説・星のスライド映写などの指導を行います)
*プラネタリウム室には42席(指導者含む)の座席があります。多人数の団体でもローテーションや選択活動等で取り入れることができます。

3.指導のポイント

(1)双眼鏡での観察

  1. 方角を知る。北の空を眺めて北極星を探す。
    • 北斗七星から
    • カシオペア座から
  2. 三脚を使って、しっかり大地に固定する。(三脚がないとき、足をしっかり開いてどっしり構える)
  3. 目印になる明るい星を見つける。
  4. 星座早見盤を見ながら、少しずつたどっていくようにする。
  5. 見つけたら、よーく見てみよう。(長く見続けているとよく見えてくる)
  6. 時々、双眼鏡から目を離し本当の目で見る。

双眼鏡キーワード

  • 倍率は7倍くらい
  • 真ん中で曲がる? 両目の間隔に合うように曲げる
  • 目と同じ 本物の目と同じ向きに見える。(正立像)
  • ピントぴったり 目の部分の視度調整リングで。

(2)小型望遠鏡での観察

小型望遠鏡 100mm…6台、80mm…10台
カメラ…30台

  1. 方角を知る。まず、北極星を探す。
    • 北斗七星から
    • カシオペア座から
  2. 平らな場所にがっちり置く。 (赤道儀なら、極軸を合わせる)
  3. 目印になる明るい星を見つける。
  4. 見つけたら、明るい星をファインダーに入れる。
  5. ファインダーをのぞきながら、少しずつ動かしていく。(目で見るのと逆に見えるので、上下左右逆に動かす)
  6. 目標の天体を発見。あわてずに止めねじをしめる。
  7. はじめは低倍率から。少しずつ高い倍率になるように接眼レンズをかえる。

望遠鏡キーワード

  • 屈折と反射
    筒先にレンズがあるのが屈折。 筒のおしりに鏡があるのが反射望遠鏡。
  • 目と反対
    上下左右が反対にみえる。(倒立像)
  • 経緯台と赤道儀
    上下水平に動くのが経緯台。天の北極を向いて星と一緒に回すのが赤道儀。

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