独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立立山青少年自然の家

立少で体験しよう!

体験プログラム

和紙のはがきづくり[牛乳パックから]〜 牛乳パックで紙すき体験 〜

適期
通年
所要時間
半日
対象
小・高学年~
主なねらい
◎紙づくりの文化と環境を考える

1.準備するもの

  • 団体で準備するもの
    牛乳パック、さらし、のり、新聞紙、下じき、タオル(給水用)
  • 自然の家の貸出用具
    大鍋、ミキサー、バット、型枠、網、アイロン、アイロン台、ベニヤ板、ザル

2.牛乳パックから原料を

(1)牛乳パックの接着部分をはずし、1枚の板状にします。
(2)それを一晩水に浸けます。(1時間ほど煮てから浸けても良い)
(3)パックの表面と内側の薄いビニルをはがします。
(4)ビニルに挟まれていた白い紙が原料になります。

3.原料の加工

(1)原料になる白い紙を、できるだけ細かくちぎります。
(2)ちぎった紙を、水(7~8):紙(3~2)の割合で  ミキサーにかけます。かける時間は、7~8分位です。
(3)それをザルにあけ、水を切りながらピンポン玉位のダンゴをつくります。(ダンゴの重さは20~25g)
(4)ダンゴ1個が、1枚のはがきになります。(はがきは5~6gになる)
※1Lの牛乳パックから5個位のダンゴが取り出せます。

4.型への流し込み

(1)ダンゴ1個に水500ccと糊を小指の頭ほど加え、ミキサーに3~4分かけます。
(2)型枠に網とさらしを置き、ミキシングした原料を流し込みます。
(3)表面が平らになるように、水分の多いうちに型枠を静かに動かしてください。(水を張った容器の中での作業も良い)
(4)型枠からさらしごと持ち上げ、広げた新聞紙の上に置いてさらしをかけます。

(5)新聞紙を折り、下敷きを置いて静かに押さえながら水を切ります。
(6)新聞紙を取り替えながら、徐々に体重をかけて水を切っていきます。
(7)5回目から全体重をかけます。
(8)6回目、水分はほとんど出なくなります。

[ひと工夫]模様をつける
(3)の作業が終わってから、木の葉や濡らした毛糸を置き、上から2倍に薄めた液をかけます。

5.仕上げ

(1)水分がほとんどでなくなったら、下のさらしはそのままにしてベニヤ板やガラスに並べ、陰干しをします。(上のさらしをはずす)
(2)完全に乾いたら、下のさらしをはずします。
※陰干しの余裕がないときは、上下のさらしの上からアイロンをかけて乾かします。木の葉や濡らした毛糸を使った時も、アイロンを使うと色のにじみを防ぐことができます。

6.紙すきをする場合

(1)3の(1)の作業が終わったら、それを大きな入れ物にあけ、更に水を1L加えます。
(2)同じ割合で、原液の量を増やすしていきます。
(3)適当な量になったら、紙をすきます。
(4)紙をすいている内に原液が薄くなるので、3の(1)を加えます。

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