ポイントさがし〜 地図で、巣箱の形のポイントを探す 〜
- 適期
- 5月~10月(11月~4月は行えません)
- 所要時間
- 半分のコースの場合1時間~、全体の場合3時間
- 対象
- 小・高学年~
- 主なねらい
- ◎友とのきずなを強める
◎グループで協力する
◎地図を読む
1.準備するもの
- 団体で準備するもの
鉛筆、野外活動のできる服装、時計、単3電池3本×借用台数(トランシーバー利用の場合) - 自然の家の貸出用具:ポイント探し用具一式
2.ゲームの説明
*ポイントさがしの「ポイント」は、木に縛り付けてある、紅白の巣箱です。
地図を頼りにポイントをさがし、ポイントに書いてあるアルファベットを地図番号と同じチェックカードの番号欄に記入します。(ポイントは全部で20個あります。)
3.ルール
(以下は例です。団体でルールを工夫することも可能です。)
(1)失格する場合
- 集合時間を大きく経過してもゴールしない場合
- グループ行動をせず、個々に活動した場合。
(2)得点について
- 1ポイント=5点全部のポイントが正解すると100点です。(5点×20個)
《ボーナスオプション》 - 100点満点の得点のほかに、「○○先生に写真を撮ってもらう」や「落ちてるゴミを拾ってくる」などを特別配点することも可能です。
(3)時間について
- 制限時間は、2時間~3時間、児童・生徒の実態により調整してください。
- コースを半分に区切って、1時間~1時間30分程度で活動することもできます。本館より下部のみで1時間程度、本館より上部で1時間30分程度かかります。
- 時間が足りないときは、全部のポイントをさがす必要はありません。
(4)グループ行動
- グループ全員で行動しながら、ポイントをさがします。※グループでまとまって行動すること!
- ポイントをさがし出しても、他のグループに気づかれないように、アルファベットを確認したら離れたところでチェックカードに記入するとよいです。
- 具合の悪い人が出たら、ゲームを中止して連絡し、指示を待ちます。
(5)その他
- 地図の赤丸は、20メートルの範囲を示します。ポイントは赤丸付近にあります。
- グループに1台の時計があると、時間を見ながら行動できます。
- 必要に応じ指導者がチェックポイント(地図上のストップマークの場所)に立つことも考えてください。
4.スタート・ゴールの方法
- 一斉スタートの場合は、全員で「出発」の合図を待ちます。近くのポイントに固まることを避けるため、最初に向かうポイントをグループごとに指定するとよいです。
- 個別スタートの場合は、「出発時刻」の確認が必要です。
- ゴールしたら、「チェックカード」を記録係に出します。
- グループで使用した用具を、指示に従って指導者に返納します。
- 指導者は、貸し出し用具を整えたうえで事務室へ返納してください。